鎌田 聖菜 公式Blog

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

鎌田 聖菜です。

初めましての方はこちらからどうぞ♡

あなたは、
「自信がない!」が
口癖になっていたりしませんか?

米国コーネル大学の
デビッド・ダニング氏と
ジャスティン・クルーガー氏によると

「優越の錯覚を生み出す認知は、
能力の高い人物の場合は
他人に対する過小評価に起因している。

一方で、能力の低い人物の場合は
自身に対する過大評価に起因している。」

と述べています。

これは、
心理学用語で
「ダニング=クルーガー効果」と呼ばれ、

簡単に言うと
「能力のない人ほど過剰な自信を持ち、
実力のある人ほど自らの能力に疑いを抱いて悩む」
というものです。

両者共に
講義クラスや社内に
必ず一人は居そうなイメージですが。笑

この実験は、
大学生の成績と
自己評価の関係を調べた結果、

成績が悪い人ほど、
自分が全体の中で占める位置を
過大評価していること、

一方、
優秀な人は
自分のレベルを控えめに評価していることを示しました。

これは、
能力の個人差は、
人々がイメージする差よりも、
はるかに大きいことを表しています。

では、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

それは、
自分自信を
客観的に観察することが
できていないために起こります。

 

自分の思考や行動を客観視することを
心理学用語で
「メタ認知」といいます。

「メタ認知」がなければ、
自分の強みも弱みも分からず、
自分自身が今、
どのくらいの能力を持っているのかも
分からないままです。

もちろん、
謙虚さは大切なことですが、
自分の能力を疑ったままでは、
それを発揮するチャンスまで失われてしまいます。

また、
もし周りに
自分を過大評価しがちな
部下や後輩などがいたとしても、

論理的な思考を持ち、
自分自身に対して客観的な視点をもつ
トレーニングをするだけで、
自己評価の正確性を向上させることも可能です。

「自分に自信がない」

「傲慢な奴だ」

と嘆く前に、
自分がいま、
どの程度の能力を持ち、
どのくらいその力を発揮できているのかを
きちんと俯瞰して見つめる時間を取りましょう。

「どうしても
自分の能力を疑ってしまう」
と言う方は、
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