鎌田 聖菜 公式Blog

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

鎌田 聖菜です。

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新型コロナの様々な影響もあり、
いろいろと考えさせられるこの状況・・・。

1つのことを10倍にも膨らませて
とても不安になってしまう時期です。

1年前から比べたら・・・

2年前から比べたら・・・

そんな風に
いまの自分と過去の自分を比べて
凹んだり前を向いたりの繰り返し。

でも、
たった一つ確かなことは、

人って、
不幸なときは
1つのことを10倍も辛いと感じるし、

幸福なときは
それに馴れ切って10倍だったものを
さも前からあったように当たり前に感じます。
(昔、そんなようなことを瀬戸内 寂聴さんが言ってたような。)

ってことは、
もともと

この世には
不幸とか幸福っていう判断基準は無いってこと。

全ては自分がその置かれた環境から認識した“出来事”でしかない。

その“出来事”の視点を変えれば
自分の今見ている世界そのものが変わっていく。

ここに気付いた時に
いまの環境や対人関係は
自分の「鏡」だったということに気付くのです。

そう。

全ては自分を映し出す「鏡」。

この世界的な危機的状況を
自分はどのように捉えるのか。

慌てふためくのも良し。

恐怖に泣き叫ぶのも良し。

引きこもって身を守るのも大切なこと。

でも、その中で、
今ここに「生きている」ことに深く感謝し、
目の前にある「出来る」ことをコツコツとやっていくタイミングなのだと理解し、
無駄な情報に踊らされない強い軸を持つことが大切なのかな、
と今、しみじみ思うのです。

私たちを取り巻く環境は、
視点を変えるだけでいかようにも変化していく
自分の視点でしか見ることができない「鏡」なのですから。

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