今日もお読みいただき、ありがとうございます。

鎌田 聖菜です。

初めましての方はこちらからどうぞ♡

あなたは

「カクテルパティー効果」

という言葉をご存知ですか？

なにやら
呑んベェ（の私！？）が好きそうな名前ですが・・・

実はこれ、
心理学用語なんです。

 

今は
自粛されている（！）カクテルパーティーのような
どんなに騒がしい場所にいても
”自分が興味のある話は遠くからでも聞こえてくる”というもの。

例えば、

自分の悪口を言われているんじゃないかと
不安に思っている時は
敏感にそのような話が話が聞こえてきたり、

 

仕事のことで悩んでいるのなら
同じような仕事をしている人の話が耳に入ってきたり、

 

ウイルスという見えない恐怖に怯えていたら、
「新型コロナの影響でトイレットペーパーがなくなる」という
デマ情報を聞きつけて買い占めに走ってしまったり・・・（苦笑）

 

人は自分に必要な情報だけを
頭の中で処理して
再構築していると考えられています。

外から入ってきた情報はまず、
潜在意識（無意識）の中でキャッチされます。

そして
その潜在意識の中で
自分に必要な情報だけをピックアップして
顕在意識に持ってきます。

 

だからこそ、

ある一つの情報から

プラスを受け取るか
マイナスを受け取るかは人それぞれ違うのです。

この話、
なんだか怖いことだと思いませんか？

 

いまある一つの情報は
変わらない（デマも含め）のに、

それを処理する“脳力”が
プラスかマイナスかだけで

素晴らしく得する情報に変わるか
損して混乱を生んでしまうかが決まるのです。

 

どうせだったらこの状況下でも
１日、１日の貴重な時間を
最高の時間にしたいですよね。

 

ニュースをつければ「新型コロナ」の話ばかり・・・

外出自粛を迫られる今だからこそ、
溢れるデマや錯綜する情報に振り回されず、
たまにはテレビやネットの電源をOFFにして、
大好きな音楽や読書を楽しみながら
自分という「軸」を定める時間を作ってみてください＾＾

自分の頭で考えて、
自分ではどう思うのかを注意深く考えてあげることで、
「自分の声」が紡がれていきます。

 

例えば、
「１ヶ月、外出自粛で不安になる」

という思いが浮かべば、
それを噛み締めてあげればいい。

そこで、
「何が不安なのか」を深掘りしてあげます。

 

その「不安」こそがまさに、あなたの本音を映し出す鏡になります。

 

収入への不安なのか、
感染、閉塞感の不安なのか、、、

ひょっとしたら、
家で１ヶ月ずっと家族と過ごすことで
窮屈さを感じる自分への不安なのかもしれません。

もしそうだとしたら、
子どもたちが寝静まった後に、
旦那さんに一言添えて、
一人だけの時間を作ってもらえば良いのです。

「自分の声」すなわち、「本音」がわかると、
いらない情報に左右されなくなり、
自分が今取るべき行動が分かってきます。

こんなときだからこそ、
「不安になった時がチャンス！」と捉えて、
あなたの情報処理“脳力”も
ぜひプラスに鍛えていってくださいね＾＾