鎌田 聖菜 公式Blog

 

 

今日もお読みいただき、
ありがとうございます。

鎌田 聖菜です。

最近は新型コロナウイルスの話題ばかりで
インプットが鈍くなってきたところで、
今日は少しだけ心理学のお話をしましょう。

あなたは
「HSC」という言葉を聞いたことがありますか?

 

「HSC(HSP)」とは、
「Highly Sensitive Child(Person)」のこと。

感受性が豊かで、
他人の気持ちに敏感だからこそ、
周囲からの言葉や言動で傷つきやすい、
「人一倍敏感」な子供(大人)を指す言葉です。

5人に1人存在すると言われますが、
周囲の無理解に苦しむことも少なくないようです。

というのも、
このHSCの特徴が
子どもの頃の私に
ぴったりと当てはまっていたからです。

大きな音ですぐにびっくりしたり

服の布地がチクチク感じて
縫い目やタグが肌に当たるのを嫌がったり

親の心を読んだり

いつもと違う臭いに気づいたり、

深いことを考えたり、
(私の場合は宇宙の成り立ちでした)

人酔い(人がたくさんいるところが苦手)したり・・・

子どもながらに
覚えている特徴、全てが当てはまりました。

でもこれ、
近年、
“Highly Sensitive Child”と
カテゴライズされて初めて、

「自分は他と違う子どもだったんだ」
と認識したのです。

もちろん、
今でも人混みは苦手で
人の変化にはすぐ気付きますし、

音や香りにはかなり敏感で、
ウールなどのチクチクした生地は着れないし、
洋服の気になるタグは全て外して着ています。

だから、
元HSCと言えども、今も立派な“HSP”です。

だからこそ、
人の心に寄り添う
この職業を選んだのだと思うし、
人の痛みが共感出来る自分になれたのだと思うのです。

もし、
あなたやあなたのお子さんが
こんな特徴をお持ちであれば、
素直に喜んであげてください。

人一倍、
敏感な子だからこそ、

人一倍、
気遣いが出来て優しく、繊細で素直であることを。

人一倍、
傷つきやすいからこそ、

人一倍、
痛みの分かる人として深みのある人間に育っていくことを。

これは、病気でもなんでもありません。

この「繊細さ」は、
ご自身の使命であり、
今生の浄化を担って生まれてきている
と、理解してください。

「生きにくさ」を抱えることで、
他の人には見えない世界をみることができます。

「生きにくさ」を抱えることで、
他の人には出来ない気遣いが出来るようになります。

ただ一つ、
私が目指したいのは、

この「生きにくさ」を抱えた私たちが
少しでも「生きやすく」なるように
温かい社会、コミュニティを作ることです。

その「生きづらさ」、
私と一緒に「生きやすい」社会に変えてみませんか?

実は私(の子ども)もHSP(HSC)かも!
という方、お気軽にご相談くださいね^^

今なら特別価格でセッション実施中!!

 

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