鎌田 聖菜 公式Blog

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

鎌田 聖菜です。

初めましての方はこちらからどうぞ♡

 

今回は
鏡学のセッションでも
よくお話する
「色彩心理学」
をテーマにお届けします。

すでにご存知の方も多いと思いますが、
色彩心理学とは、
「色」が脳に与える
心理的な影響のこと。

そして、
実は

この「色彩心理学」は多くの企業で
お客様の購買意欲を掻き立てるために使われています。

少し思い出していただきたいのですが、
マクドナルドや松屋などの
ファーストフード店のイメージカラーには
黄色や赤色、オレンジ色が店舗に使われていますよね。

これは、
人が黄色や赤色、
オレンジ色といったカラーをみた時に
食欲を増進させる色だからです。

また、
赤色はその興奮効果から、
時間経過を体感よりも早く感じさせる効果もあり、
短い食事時間でも、
店内に長くいたように感じさせることができます。
(実際は20分しか経っていなくとも、30分以上経過したと感じるなど)

ある程度の時間は利用した、
という満足感を与えつつ、
回転率を早める事ができるので、

人通りの多い立地の店舗や
近年までのファーストフード店では
これらの色がよく使われています。

もっとも、
ここ数年の間に、
ファーストフード店でも

カフェブームに乗っ取り、
よりゆったりと使ってもらうために

落ち着きや包容力を意味する
ブラウンや白を基調にした
看板や内装を使う企業も多くなってきました。

こういった
相手に与える効果や
印象を左右できるのが
「色彩心理学」の醍醐味と言えます。

では、
色にはなぜそのような効果があるのでしょうか。

「目」と「脳」は、
同じ細胞組織から分裂しているため
目と脳はダイレクトに情報を連携しています。

ですから
赤が刺激が強く、
緑は癒しの色とされるのは、
その色が視神経を通り、
脳を刺激したり、
心地良くしたりするためです。

このように、
色それぞれが持つ心理学的な意味を
知れば知るほど、
日常生活の中でも
効果的に使えるようになります。

・デート相手に与えたい印象を表す色。
・会社の商談を成功に導くための色。
・自分の強みを引き出してくれる色。
・食欲を抑えてくれる色。
・美肌になるための色。

などなど、
使い道は多岐に渡ります。

ぜひ、
日常生活でも
色のチカラを借りて
周りの人と差をつけましょう。

ミラーカラー診断では、
その時のTPOに合わせたカラーをご提案しています。
一度、体験してみてくださいね。

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